特集 生検の進歩
I 臓器別生検
i 組織診
5 膵・胆
佐藤 博道
1
,
伊藤 慈秀
2
,
小林 敏成
3
,
光野 正人
4
Hiromichi SATO
1
,
Jishu ITO
2
,
Toshinari KOBAYASHI
3
,
Masato KONO
4
1川崎医科大学附属川崎病院病理,現内科
2川崎医科大学附属川崎病院病理
3川崎医科大学附属川崎病院内科
4川崎医科大学附属川崎病院外科
pp.1197-1202
発行日 1987年10月30日
Published Date 1987/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913453
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膵・胆領域は解剖学的に従来生検が困難な臓器であったが,最近の目覚ましい画像診断法の進歩により,現在ではこれらの領域においても安全で正確な生検ができるようになってきた(図1;後出).本稿においては,これら生検法の特徴を述べるとともに,生検材料の病理検索上の注意点を解説する.
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