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尿中アラニンアミノペプチダーゼ測定試薬の基礎的検討
竹立 精司
1
,
入江 章子
1
,
田渕 彰子
1
,
片山 善章
1
,
伊藤 敬一
1
1国立循環器病センター臨床検査部
pp.1014-1017
発行日 1987年9月15日
Published Date 1987/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913415
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アラニンアミノペプチダーゼ(Aminopeptidase,microsomal, EC 3.4,11,2;以下AAPと略)は腎近位尿細管上皮細胞のbrush-borderと呼ばれる微絨毛部分に多く含まれ,その尿中活性の測定は腎疾患の診断,予後の判定に有意義であるとされている1,2).
今回シオノギ製薬より発売予定の尿中AAP測定試薬キットを使用する機会を得,若干の検討を行った.
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