Japanese
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資料
圧電素子を用いた呼吸検出器の試作
Respiratory Detector Made of Piezoelectric Element
末永 和栄
1
,
土田 誠一
1
,
奥平 進之
2
Kazue SUENAGA
1
,
Seiichi TSUCHIDA
1
,
Nobuyuki OKUDAIRA
2
1医療法人青山会青木病院検査科
2東邦大学医学部第1生理学教室
1Dept. of Laboratory, Aoki Hospital
2Dept. of Physiology, Toho Univ. School of Medicine
pp.444-446
発行日 1987年4月15日
Published Date 1987/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913302
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はじめに
日常の脳波検査で呼吸曲線を併記することは過呼吸賦活の状態および入眠時の無呼吸などを観察するうえで有用である.一般にサーミスタや呼吸バンド(ストレインゲージ)などのトランスジューサが用いられているが,このようなセンサを被検者に装着することは違和感を与えることにもなる.
われわれは,被検者にセンサを装着することなく,日常の脳波記録に呼吸曲線を組み入れることを試みた.
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