わだい
電子内視鏡による消化管内視鏡検査
鈴木 邦夫
1
,
郡 大裕
1
1福井医科大学第2内科
pp.1233
発行日 1986年11月1日
Published Date 1986/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913126
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最近注目を集めている電子内視鏡(electronic endoscopy)による消化管内視鏡検査について,その現況と将来の展望を中心に述べよう.
胃内視鏡検査法は1868年にKussmaulが硬性胃鏡を試作して以来,軟性胃鏡,さらにガストロカメラの時代を経て,今日のファイバースコープへと発展してきた.特に今日,ファイバースコープによる消化管内視鏡検査法は診断のみでなく治療にまで幅広く応用され,消化管臨床の主役を担っている.
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