質疑応答
臨床化学 VMA定性検査における偽陰性反応
佐藤 幸一
,
川上 圭子
1
1虎の門病院臨床化学検査部
pp.90-91
発行日 1986年1月15日
Published Date 1986/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912866
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〔問〕佐藤らのジアゾカップリング反応によりVMA定性検査を行っています.対照として試料(尿)にVMを10mg/dlに溶解したものをおいていますが,この対照が時々偽陰性を示します(VMA水溶液は〔+〕を示す).この試料をセルロースアセテート膜で電気泳動し発色させると,試料〔—〕,標準+試料〔+〕,標準〔+〕となり陰性と判定されます.この理由と対策とをお教えください.
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