今月の主題 新生児
カラーグラフ
胎児性腫瘍の組織化学
秦 順一
1
,
清水 興一
2
Jun-ichi HATA
1
,
Koichi SHIMIZU
2
1国立小児病院小児医療研究センター病理・病態研究部
2国立小児病院研究検査科
pp.5-6
発行日 1986年1月15日
Published Date 1986/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912851
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- 文献概要
新生児期・乳幼児期に発生する腫瘍は胚細胞性のものないしは器官芽・組織芽細胞を発生母地とするため多彩な機能・形態分化能を有し,胎児性腫瘍と総括される.これら腫瘍細胞の機能を利用して産生物質を組織化学的に検出することは,診断的意義ばかりでなく,治療および予後判定に重要である.
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