編集者への手紙
ビクトリアブルー簡易法によるHBs抗原の証明
関口 進
1
1日本赤十字社医療センター中央検査部病理検査室
pp.1714-1715
発行日 1985年11月15日
Published Date 1985/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912813
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1.目的
組織内HBs抗原を証明するためにビクトリアブルー法(諏訪法)は,現在もっとも頻繁に使用され,特に酵素抗体法(PAP法)がルチーン化されていない施設においては必須の染色法である.しかし,この方法にはいくつかの短所がある.
①染色液の作製が複雑で時間がかかる.
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