今月の主題 医用センサー
座談会
これからのセンサー
山崎 弘郎
1
,
星宮 望
2
,
七里 元亮
3
,
梶谷 文彦
4
,
江部 充
5
1東京大学工学部計数工学科
2北海道大学応用電気研究所感覚情報工学部門
3大阪大学医学部第1内科
4川崎医科大学医用工学
5日本通運東京病院
pp.1056-1065
発行日 1985年9月15日
Published Date 1985/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912669
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生体では各種感覚器・受容器により生体内外の情報を採集し,恒常機能の維持や異常に対しての適格な対応がなされている.センサーは,言わばその感覚器・受容器の機能を有するマイクロエレクトロニクス機器である.今や,センサーは単に情報を採取するのみならず,新しい質の情報を採取し,加工して治療に必要な機器をも作動させる機能を有するものとなってきている.
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