今月の主題 腫瘍マーカー
主題を語る
Cancer profileの展望
河合 忠
,
有吉 寛
pp.1046-1053
発行日 1984年9月15日
Published Date 1984/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912293
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腫瘍マーカーは,癌の有無の診断に有用であり,担癌生体の病態を把握するために,またその予後予測,そして経過観察にも欠かすことのできない手がかりである.腫瘍細胞が異常な産生を行う物質が,以上の用に役だてられているが,臨床の場では実際にどのような物質が指標とされ,どのような使われかたをしているのだろうか.腫瘍マーカーの現状を探り,将来への見通しを語っていただく.
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