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資料
Bonner Program Version 2による不整脈診断率の検討—期外収縮について
Study of diagnostic accuracy rate of arrhythmia by Bonner Program Version 2:Special reference to the ectopic beats
荒谷 清
1
,
橋本 詩摩子
1
,
林 実
1
,
榊原 博一
1
,
丸山 勝也
1
,
小林 利次
1
Kiyoshi ARAYA
1
,
Shimako HASHIMOTO
1
,
Minoru HAYASHI
1
,
Hirokazu SAKAKIBARA
1
,
Katsuya MARUYAMA
1
,
Toshiji KOBAYASHI
1
1産業医科大学病院中央臨床検査部
1Dept. of Central Clinical Laboratory, School of Medicine, Univ. of Occupational and Environmental Hcaith
pp.349-351
発行日 1982年3月15日
Published Date 1982/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911508
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はじめに
コンピューターによる心電図自動解析の利用は,健診・集検的要素が大きく1),スクリーニングの域を抜け出さなかったが,近年,マイクロコンピューターやソフト面の進歩により,臨床用としても広く普及する傾向にある.現在までに,種々のプログラムの総体的な評価は報告されているが2〜7),各解析結果に対する詳細な報告はなされていない.今回,世界的にも汎用され評価されているBonner Program8)を用い,不整脈の分類の中でもっとも出現頻度の高い期外収縮について,コンピューターによる解析結果と専門医判定との詳細な比較検討を試みた.
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