Japanese
English
研究
肺機能検査における自動判読機能付検査システムプログラム(Version2)の開発
Development of System Program (Version2) with Auto Read Function for the Pulmonary Function Tests
荒谷 清
1
,
松下 淳
1
,
赤迫 善満
1
,
道崎 勇二
1
,
池田 勝義
1
,
林 実
1
,
大田 俊行
1
,
小林 利次
1
Kiyoshi ARAYA
1
,
Jun MATSUSHITA
1
,
Yoshimitsu AKASAKO
1
,
Yuji MICHIZAKI
1
,
Katsuyoshi IKEDA
1
,
Minoru HAYASHI
1
,
Toshiyuki OTA
1
,
Toshiji KOBAYASHI
1
1産業医科大学病院中央臨床検査部
1Department of Clinical Laboratory, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health
キーワード:
自動判読
,
MaxVC
,
TVウインドウ
,
最大吸気位
,
最大呼気位
Keyword:
自動判読
,
MaxVC
,
TVウインドウ
,
最大吸気位
,
最大呼気位
pp.351-355
発行日 1998年3月15日
Published Date 1998/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903688
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今回,われわれの提案したプログラム(Version2)をフクダ電子社製FUDAC70に搭載した.本プログラムは,換気障害の分類はもとより,スパイログラム・フローボリュームカーブ・肺拡散能力・クロージングボリューム・薬剤投与などの各種検査においてそれぞれ自動判読がなされるとともに,障害の重症度にもコメントがなされている.
また判読医によりオーバーリード後にコメントの追加・削除などの編集処理が可能である.
今回のシステムプログラムでは自動判読機能により,判読医間による判読誤差などが少なくなるうえ,判読医制度を持たない施設では技師や臨床の負担が少なくなると考えられる.
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