臨床検査の問題点・79
染色体標本の作り方—分染法も含めて
黒木 良和
1
,
石井 久美子
2
1神奈川県立こども医療センター
2現在の中央鉄道病院中央検査室
pp.608-614
発行日 1976年6月15日
Published Date 1976/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909393
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最近,染色体検査に分染法(Banding)が進出して,より深い分析力が期待されている.しかし,分染の基礎は従来のギムザ標本と同様,標本作成にある.標本の固定・分散・保存,形態の読み方,報告の仕方など実際面から,分染法へ言及していく.(カットは分染された染色体)
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