Senior Course 病理
臨床病理学的立場よりみた電子顕微鏡学・3—生物試料の作成法—固定を中心に
相原 薫
1
1日本医大病理,中央電顕室
pp.360-361
発行日 1974年3月15日
Published Date 1974/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908492
- 有料閲覧
- 文献概要
今回は電顕用組織処理方法について述べる.現在表1に示すように前固定を行ったのちオスミウム酸固定を行い,系列アルコールあるいはアセトンにて脱水後酸化プロピレンにて置換,エポン812に包埋,プラスチックカプセル内で熱重合させるのが一般的な方法で表2は電顕研究に用いられる主要な緩衝液の調製法を示した.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.