カラーグラフ
白血球の変動から見た病態生理・1—顆粒球系
古沢 新平
1
1独協医大・内科
pp.1444-1445
発行日 1973年11月15日
Published Date 1973/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908323
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白血球数の算定および白血球形態の観察は最も日常的な血液検査であるが,白血球系の病態がきわめて鋭敏に反映される.しかし,白血球の変化が同じであっても成因の異なる場合があり,また同じ疾患でも変化の現われ方が異なる場合もあり,成因を知るためにはさらに骨髄穿刺,細胞化学など数々の特殊検査の助けが必要である.顆粒球系の変化は,その病態生理がことに多彩であるが,ここではその代表的なものを示す.(技術解説参照)
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