私たちの検査室
最新技術にソフトムードを加えて—PL大阪健康管理センター
pp.333-336
発行日 1973年3月15日
Published Date 1973/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908027
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人間ドックの所要時間は当初の7日間から今や3時間に縮まってきている.当センターは検診成績(X線所見,診察所見を含む)をPLDAS MARK−1で収集,HITAC8400で処理して,成績表印字,異常成績のマークづけ,過去の検査成績との対比,値の変動幅の検討などのリストを作成して,総合判定にあたる医師への便をはかっている.したがって被検者は検診開始から3時間で,検診成績書を受け取り,医師との面接で総合判定の解説やX線写真の説明をうけ,さらに医師説明の要約のコピーを手渡される.救急治療の参考資料として,血液型ほかだいじな項目の結果をまとめた手帳もライン・プリンターで打ち出され,サービスされている.
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