臨床検査の問題点・43
リウマチの血清反応
水谷 昭夫
1,2,3,4,5,6
,
笠原 和恵
5,7,8,9,10
1京都府立医大
2付属病院臨床検査部
3細菌血清検査室
4日本輸血学会
5日本臨床病理学会
6日本免疫学会
7岡山済生会総合病院検査科
8日本衛生検査技師学会
9日本細菌学会
10日本医真菌学会
pp.832-838
発行日 1972年8月15日
Published Date 1972/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907705
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血清学的検査のうちでむずかしいものの1つにリウマチの血清反応がある.検査室では,慢性関節リウマチをどう考えたらよいか,その主役であるリウマチ因子にはどんな性質があるのか,またその検出法の検討,さらには簡易検査の試薬の取り扱いにも言及する.(カットはRA試薬の電顕像:蛙の卵様の薄い被膜のcoating)
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