総説
発色基質—その沿革と将来
降矢 震
1
1千葉大病院中検
pp.1073-1079
発行日 1971年11月15日
Published Date 1971/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907359
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臨床検査室での酵素活性度の測定にも,いわゆる‘発色基質(Chromogenic Substrate)’が用いられている.その簡易にして正確なことから,今後もその利用が盛んになるように思われる.ここにその沿革とそれぞれの特徴について,狭いながら筆者の見聞と体験を記した.これが新しい基質の開発,将来の利用の拡大に何らかのお役にたてば幸いである.
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