臨床検査の問題点・31
日常検査における補体の定量法
田村 昇
3,4
,
佐藤 芳江
1,2
1東京警察病院中央検査部血清検査室
2日本衛生検査学会
3国立がんセンター研究所ウイルス部
4アレルギー学会,免疫学会
pp.780-784
発行日 1971年8月15日
Published Date 1971/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907278
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‘補体’が検査室にはいりつつあるが,まだ補体とはどんな物質なのか,また性質・作用についてはよく理解されていない.
補体結合反応に,なぜモルモット血清(乾燥補体)が使われるか,その保存法は,50%溶血法のメリットは......など実際面の検討を進める.
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