私のくふう
簡易な染色台の作り方
橋本 嘉夫
1
1国立京都療養所中検
pp.463
発行日 1971年5月15日
Published Date 1971/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907188
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近年,化学療法の発達で細菌培養成績が陰性の場合があり,染色検鏡することの意義は大きなものがあります.染色にはグラム染色をはじめ結核菌の加温染色,その他いろいろの染色法がありますが,その染色に用いる簡易な染色台を,薬剤のあきかんと針金(8番線)を利用して作り,現在利用していますので報告します.
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