特集 日常検査法—基礎と要点
部門別の基礎技術
Ⅰ.座談会
検体検査の要領
松村 義寛
1
,
天木 一太
2
,
松橋 直
3
,
三友 善夫
4
,
樫田 良精
5
,
高橋 昭三
6
1東女医大・生化学
2日大・内科
3東大・医科学研究所
4東医歯大・病理学
5東大・中検
6結核研究所細菌血清学研究科
pp.1198-1209
発行日 1970年12月1日
Published Date 1970/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906986
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高橋 きょうは‘検体検査’ということを中心にしていろいろお話をうかがいたいんですが,検査室では検体がきて,それについて検査が行なわれるとか,検体が保存されてあとで検査が行なわれる,といったことがあるわけですが,その場合に注意しなければならないこと,起こりうる事故,そうしたものをお話し願いたいと思います.最初に,検体をすぐに検査ができないので保存した場合に起こりうるいろいろな事故,そのために注意しなければならない点などについてお話し願いたいわけでございます.松村先生,いかでしょう.
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