臨床検査の問題点・22
電気泳動法—そのデータの読み方
河合 忠
5
,
高山 怜子
1,2
,
川村 皓子
3,4
1順天堂医院中検生化学検査室
2日本衛生検査技師会
3慶応大学病院中検臨床化学検査室
4電気泳動学会,日本臨床免疫研究会
5日大医学部臨床病理学教室
pp.1080-1085
発行日 1970年11月15日
Published Date 1970/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906954
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ヒトの血清中には80余種のタンパクがある.電気泳動法は,そのタンパクの分析に偉力を発揮するが,分析のポイントはデータの読み方にある.フィブリノーゲンの判定,リポタンパクの分画,異常成分の鑑別,波形帯など日常的な生の問題点を検討する.
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