研究
胃管法とガストロテストとの不一致例の解析
佐藤 乙一
1
,
星野 辰雄
1
,
西 照秋
2,1
,
滝沢 亮
2,1
1国立立川病院研究検査科
2国立立川病院内科
pp.401-404
発行日 1970年4月15日
Published Date 1970/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906766
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まえがき
衛生検査の発達は試薬・培地類の既製化,ディスポーザブル器具の採用による業務の迅速化と人権費の節約による合理化のほかに,簡易化という要素が重要視され,さらに微量化の概念もはいって,ますます激しい発展ぶりを示している.
ガストロテストも以上のような考え方のうえにたって製品化されたもので,従来から行なわれていたカッチュ,カルクの胃管法による胃液中の酸度測定に替わるものとして一般の注目を集めてきた.
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