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Rinsho Kensa Volume 45, Issue 8 （August 2001）

臨床検査 45巻8号（2001年8月発行）

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精度管理用感染症コントロール血清（ヴィラトロール^®）を用いた北海道地区感染症コントロールサーベイ Results of a Control Survey of Infectious Diseases in the Hokkaido Area Using a Commercial Infection Control Serum of Viratrol^® 森山隆則 ¹ , 伊藤敬子 ² , 安士孝則 ² , 高田鉄矢 ³ Takanori MORIYAMA ¹ , Keiko ITO ² , Takanori YASUSHI ² , Tetsuya TAKADA ³ ¹北海道大学医療技術短期大学部衛生技術学科 ²北海道大学医学部附属病院検査部 ³国立療養所西札幌病院研究検査科 ¹Department of Laboratory Technology, School of Medical Technology, Hokkaido University ²Clinical Laboratories, Hokkaido University Hospital ³Clinical Laboratories, National West-Sapporo Hospital キーワード：感染症コントロールサーベイ , HCV抗体 , HBs抗原 , 梅毒Treponema pallidum抗体 , 梅毒TP抗体 , コントロール血清 Keyword: 感染症コントロールサーベイ , HCV抗体 , HBs抗原 , 梅毒Treponema pallidum抗体 , 梅毒TP抗体 , コントロール血清 pp.913-917

発行日 2001年8月15日 Published Date 2001/8/15

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904849

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　新しく開発された感染症コントロール血清（ヴィラトロール^®）を用いて，梅毒TP抗体，HBs抗原およびHCV抗体3項目の地域サーベイを実施した．その結果，各項目の定性判定に問題はなく，さらに，2種類の陽性血清の測定値の比はバラツキはみられたものの矛盾はみられなかった．ヴィラトロール^®は，これら3項目の共通の精度管理用血清として，あるいは感染症コントロールサーベイの試料として大変有用であると考えられた．