今月の主題 自動機器分析に要求される標準化
技術解説
試料標識とバーコード
中野 幸弘
1
Yukihiro NAKANO
1
1宝塚市立病院中央検査室
キーワード:
バーコード
,
NCCLS
,
CODE128
Keyword:
バーコード
,
NCCLS
,
CODE128
pp.851-856
発行日 2000年8月15日
Published Date 2000/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904457
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臨床検査で検体の認識のためにバーコードシンボルを利用することが多くなった.1992年に日本臨床検査自動化学会より提案されたNW-7が国内では普及している.1998年から日本,米国,ヨーロッパの代表がNCCLSの委員会を組織し新しいバーコードの標準を作ることになった.これはCODE128を使用するべきシンボルとして推奨するものであり,2003年12月31日までに移行することを望まれているものである.
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