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資料
EIA法およびIRMA法によるプロラクチン(PRL)測定値の差違―重量単位および生物活性単位の評価
Differences of the Prolactin Levels by EIA and IRMA-Evaluation of the Values between Mass and Biological ActivityU
内田 弘行
1
,
古籏 敏文
1
Hiroyuki UCHIDA
1
,
Toshifumi FURUHATA
1
1埼玉医科大学附属病院中央検査部
1Department of Central Clinical Laboratories, Saitama Medical School Hospital
キーワード:
プロラクチン
,
PRL
,
EIA法
,
IRMA法
,
重量単位
,
生物活性単位
Keyword:
プロラクチン
,
PRL
,
EIA法
,
IRMA法
,
重量単位
,
生物活性単位
pp.1341-1344
発行日 1996年11月15日
Published Date 1996/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903173
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EIA法およびIRMA法によるPRL測定値を,重量単位もしくは生物活性単位のどちらで表示すべきかについて比較検討した.その結果,表示を重量単位とした場合,各測定法により測定値に著しい違いが認められたが,生物活性単位に換算したところ,その差違はほとんど解消された.この原因は,標準品の精製度,純度の違いによるものと思われた.今後,各測定法での表示を生物活性単位とすれば,標準品の違いによる測定値の差違を低減させることができ,施設問でのデータ対比を含めより実用的であると考えられる.
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