今月の主題 平衛機能検査
技術解説
回転刺激検査
矢野 裕之
1
,
肥塚 泉
2
,
久保 武
1
Hiroyuki YANO
1
,
Izumi KOIZUKA
2
,
Takeshi KUBO
1
1大阪大学医学部耳鼻咽喉科教室
2東大阪市立中央病院耳鼻咽喉科
キーワード:
回転検査
,
VOR
,
振子様回転刺激
,
定速回転刺激
,
回転後眼振
Keyword:
回転検査
,
VOR
,
振子様回転刺激
,
定速回転刺激
,
回転後眼振
pp.188-189
発行日 1995年2月15日
Published Date 1995/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902371
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- 文献概要
めまい・平衡障害を主訴とする患者に診断を行う上で,平衡機能検査は重要な役割を果たす.回転検査は前庭―自律反射などの不快な反応を被検者に起こすことなく被検者の平衡機能を評価することが可能である.回転検査で主に用いられている定速同転刺激と振子様回転刺激について概説を加えた.〔臨床検査39:188-189,1995〕
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