今月の主題 可溶性膜糖蛋白
解説
CD 4,CD 8
澤田 滋正
1
,
武井 正美
2
,
松川 吉博
2
,
康 浩一
3
Shigemasa SAWADA
1
,
Masami TAKEI
2
,
Yoshihiro MATSUKAWA
2
,
Koichi KAN
3
1日本大学練馬光が丘病院内科
2日本大学板橋病院内科1
3大宮医師会病院内科
キーワード:
CD4
,
CD8
,
リウマチ疾患
Keyword:
CD4
,
CD8
,
リウマチ疾患
pp.881-884
発行日 1994年8月15日
Published Date 1994/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902057
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免疫機能上重要な役割を担っているT細胞上のCD 4,CD 8分子の可溶性分子が血清中に存在することが明らかにされた.本稿ではこれらの膜型分そを説明し,臨床上重要視されているリウマチ疾患患者の血清中の測定結果を紹介する.さらにはウイルス感染症患者の結果を紹介し,リウマチ疾患におけるCD 4,CD 8分子の病因的意義について述べる.〔臨床検査38:881-884,1994〕
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