今月の主題 周術期の検査
術中・術後検査
術中迅速診断―2.術中迅速組織診
佐々木 政臣
1
,
若狭 研一
2
,
櫻井 幹己
3
Masahide SASAKI
1
,
Ken-ichi WAKASA
2
,
Masami SAKURAI
3
1大阪市立大学医学部附属病院病理部
2大阪市立大学病理部
3大阪市立大学医学部病理学第2教室
キーワード:
術中迅速凍結切片
,
液体窒素
,
クリオスタット
,
ポリエチレングリコール・イソプロピルアルコール固定
Keyword:
術中迅速凍結切片
,
液体窒素
,
クリオスタット
,
ポリエチレングリコール・イソプロピルアルコール固定
pp.306-310
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901901
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
術中迅速組織診断時の凍結切片作製過程を要約すると,術中迅速組織診の臨床側からの依頼予約の受付,手術場からの組織片の提出,凍結用包埋ブロックの作製,包埋ブロックの凍結,薄切と切片の固定,迅速用HE染色およびパラフィン切片での確認の7項目が挙げられるが,今回,当施設での方法を具体的に述べる.〔臨床検査38:306-310,1994〕
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.