今月の主題 穿刺吸引細胞診―最近の進歩
技術解説
超音波ガイド下穿刺技術
谷口 信行
1
,
伊東 紘一
1
Nobuyuki TANIGUCHI
1
,
Koichi ITOH
1
1自治医科大学病院臨床病理部
キーワード:
超音波診断
,
超音波ガイド下穿刺
,
吸引細胞診
Keyword:
超音波診断
,
超音波ガイド下穿刺
,
吸引細胞診
pp.13-16
発行日 1993年1月15日
Published Date 1993/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901392
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画像診断の進歩に伴い,小腫瘤,良・悪性の鑑別が難しい腫瘤が増加してきた.超音波ガイド下穿刺は腫瘤内部の様子や針の先端を観察しながら穿刺を行えるため,安全かつ確実に検査することが可能である.特に,甲状腺・乳腺など体表臓器の腫瘤性病変の診断には欠かせないものとなっている.〔臨床検査37(1):13-16,1993〕
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