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資料
プロトロンビン時間,トロンボテストにおける結果の表示方法について
Reporting to the Clinician on the Results of the Prothrombin Time and Thrombotest
後藤 秀之
1
,
大竹 順子
1
,
佐藤 尚武
2
Hideyuki GOTO
1
,
Yoriko OTAKE
1
,
Naotake SATO
2
1順天堂大学医学部附属病院中央臨床検査室
2順天堂大学医学部臨床病理学教室
1Clinical Laboratory of Juntendo University Hospital
2Department of Clinical Pathology, Same School
キーワード:
プロトロンビン時間
,
トロンボテスト
,
INR
,
活性値
,
凝固時間
Keyword:
プロトロンビン時間
,
トロンボテスト
,
INR
,
活性値
,
凝固時間
pp.203-207
発行日 1991年2月15日
Published Date 1991/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900508
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プロトロンビン時間,トロンボテストの表示方法として一般化している凝固時間,活性値,INRについて検討した.前2者では従来より指摘されている技術的問題点が確認され,INRではある程度改善されることが判明した.また,プロトロンビン時間とトロンボテストでINRの解離を認める例があり,今後の検討課題としたい.現時点で最良の表示方法は凝固時間,活性値,INRを併記することであり,そのうえで臨床的評価がくだされるべきであろう.
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