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資料
イパザイム―クラミジアAGキットの使用経験とその技術的検討
Technological Studies on the Ipazyme Chlamydia AG-1 195 cases-
関口 進
1
,
若松 菊男
1
,
坪井 洋
1
,
藤原 睦憲
1
,
高橋 宏文
2
,
大野木 勝幸
2
,
折津 政江
3
,
高井 計弘
4
,
小島 弘敬
4
Susumu SEKIGUCHI
1
,
Kikuo WAKAMATSU
1
,
Hiroshi TSUBOI
1
,
Mutsunori FUJIWARA
1
,
Hirofumi TAKAHASHI
2
,
Katsuyuki OHNOGI
2
,
Masae ORITSU
3
,
Kazuhiro TAKAI
4
,
Hiroyuki KOJIMA
4
1日本赤十字社医療センター中央検査部
1Division of Pathology, Japanese Red Cross Medical Center
2Division of Physiology, Same of Above
3Department of Health Care, Same of Above
4Department of Urology, Same of Above
キーワード:
イパザイム―クラミジアAGキット
,
クラミジア―トラコマチス
,
間接酵素抗体法
,
chromogen
,
DAB
,
ケルンエヒテロート
,
ヘマトキシリン
Keyword:
イパザイム―クラミジアAGキット
,
クラミジア―トラコマチス
,
間接酵素抗体法
,
chromogen
,
DAB
,
ケルンエヒテロート
,
ヘマトキシリン
pp.1688-1692
発行日 1990年11月15日
Published Date 1990/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900416
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イパザイム―クラミジアAGキットを用いて1195名の健診受診者の血清中抗クラミジアIgAおよびIgG抗体価を測定し,その技術的検討を行った.その結果,発色基質をchromogenからDABに変更することにより永久標本が可能となり,特に研究用として有用であった.また,ケルンエヒテロートおよびヘマトキシリンで核染色を行うことによりコントラストの良い標本ができ,鏡検が容易となった.検出率では,活動性感染と考えられる高抗体価群の割合が全体で13.1%と高率であり,男女別では女性のほうが優位であった.
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