カラーグラフ
糸球体疾患(Ⅳ)
坂口 弘
1
,
緒方 謙太郎
1
1慶應義塾大学医学部病理学教室
pp.636-638
発行日 1990年6月15日
Published Date 1990/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900165
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糸球体腎炎の発症においては,補体系の演ずる役割は大きいが,特に膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)では重要視されている.MPGNはその名が示すとおり,係蹄壁の肥厚性変化と,tuft内の細胞増殖性病変を示し,その病理形態像から3型に分けられる.
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