今月の主題 補体系
技術解説
補体系蛋白の測定
柳田 国雄
1
,
竹村 周平
1
,
近藤 元治
1
Kunio YANAGIDA
1
,
Shuhei TAKEMURA
1
,
Motoharu KONDO
1
1京都府立医科大学第一内科学教室
キーワード:
補体系蛋白定量
,
一元免疫拡散法
,
SRlD
,
レーザーネフェロメトリー
,
LN
,
免疫比濁法
,
TIA
,
ラテックス凝集比濁法
,
LA
,
交差免疫電気泳動
Keyword:
補体系蛋白定量
,
一元免疫拡散法
,
SRlD
,
レーザーネフェロメトリー
,
LN
,
免疫比濁法
,
TIA
,
ラテックス凝集比濁法
,
LA
,
交差免疫電気泳動
pp.159-163
発行日 1990年2月15日
Published Date 1990/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900039
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C3, C4など補体系蛋白の定量法について一元免疫拡散法,レーザーネフェロメトリー法,免疫比濁法,ラテックス凝集比濁法などの原理,器具・試薬,実際の操作,特徴,問題点について解説した.いずれの方法も,それぞれの蛋白に対する抗血清を用いた抗原抗体反応を利用しているが,その検出方法に特徴がある.また補体系活性化の指標となりうるであろう補体分解産物の測定についても簡単に述べた.
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