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今月の特集1 AI医療の現状と課題
AIで30分後の低血糖を予測する
Prediction of after-30-minutes hypoglycemia using AI
新津 葵一
1,2
1名古屋大学大学院工学研究科
2国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ
キーワード:
低血糖予測
,
持続血糖モニタリング
,
LSTM
,
半導体集積回路
,
次世代無線通信技術
Keyword:
低血糖予測
,
持続血糖モニタリング
,
LSTM
,
半導体集積回路
,
次世代無線通信技術
pp.864-869
発行日 2020年8月15日
Published Date 2020/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542202434
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Point
●糖尿病の予防ならびに治療においては血糖値推移の把握が重要である.
●現在,血糖値の測定で一般に使用されているのは自己血糖測定装置(SMBG)と持続血糖モニタリング装置(CGMS)であるが,微小針の穿刺が必要であり,浸潤性が課題である.
●われわれは非侵襲かつ高時間分解能な持続血糖モニタリングの実現に向けて,グルコース発電素子と融合した単独自立動作可能な持続血糖モニタリング機能付きスマートコンタクトレンズの研究・開発を行った.
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