増大号 糖尿病のすべて。 検査データに基づいた診療のポイント
3章 糖尿病診療における臨床検査
持続血糖モニタリング(CGM)
石黒 瑞稀
1
,
西村 理明
1
1東京慈恵会医科大学内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科
キーワード:
持続血糖モニタリング
,
CGM
,
ambulatory glucose profile
,
AGP
,
time in range
,
TIR
,
time below range
,
TBR
,
time above range
,
TAR
Keyword:
持続血糖モニタリング
,
CGM
,
ambulatory glucose profile
,
AGP
,
time in range
,
TIR
,
time below range
,
TBR
,
time above range
,
TAR
pp.144-149
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540020144
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はじめに
近年,糖尿病診療は著しい進歩を遂げており,なかでも持続血糖モニタリング(continuous glucose monitoring:CGM)は血糖管理を大きく変革しうる重要なツールとして注目を集めている.CGMは従来の血糖自己測定(self-monitoring of blood glucose:SMBG)と比べて指先穿刺の頻度を大幅に減らし,血糖変動をグラフで示すことで“血糖変動の見える化”を実現した.現在では,多くの糖尿病患者に活用されるようになり,その有用性は国内外のガイドライン1,2)でも示されている.
本稿では,CGMの種類や導入の考え方,測定原理,そして実臨床での活用法について解説する.

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