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今月の特集1 血液学検査を支える標準化
凝固検査用検体取り扱いの標準化—自施設測定医療機関対象版について
Standardization of sample preparation for clotting time assays: consensus for the facilities available for the measurement at own facilities
家子 正裕
1
1北海道医療大学歯学部内科学分野
キーワード:
凝固時間検査
,
血漿
,
遠心分離条件
,
サンプル保存条件
Keyword:
凝固時間検査
,
血漿
,
遠心分離条件
,
サンプル保存条件
pp.1428-1435
発行日 2016年11月15日
Published Date 2016/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201025
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Point
●抗凝固剤には0.105〜0.109M(3.13〜3.2%)クエン酸ナトリウム溶液を使用する.
●採血後は1時間以内に血液試料を室温で遠心し,血漿分離する.
●遠心は1,500×gで最低15分間(または2,000×g,最低10分間),18〜25℃で行う.
●分離後サンプルは室温(18〜25℃)保存とし,4時間以内に分析(測定)する.
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