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今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
副甲状腺機能および代謝性骨疾患と老化
Parathyroid function and metabolic bone diseases with aging
竹内 靖博
1
1虎の門病院内分泌センター
キーワード:
カルシウム
,
ビタミンD
,
二次性副甲状腺機能亢進症
,
線維芽細胞増殖因子23(FGF23)
,
骨粗鬆症
Keyword:
カルシウム
,
ビタミンD
,
二次性副甲状腺機能亢進症
,
線維芽細胞増殖因子23(FGF23)
,
骨粗鬆症
pp.736-742
発行日 2015年8月15日
Published Date 2015/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200381
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Point
●老化によって二次性副甲状腺機能亢進症が生じる.
●二次性副甲状腺機能亢進症は,骨吸収を促進することによって骨粗鬆症をもたらす.
●老化による腎機能低下は,線維芽細胞増殖因子23(FGF23)の分泌亢進を端緒として骨ミネラル代謝の障害をもたらす.
●老化によるさまざまな内分泌障害が骨脆弱性の原因となる.
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