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今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
血液培養の迅速化・自動化への取り組み
Action to acceleration, automation of the blood culture
柳沢 英二
1
1株式会社ミロクメディカルラボラトリー
キーワード：
敗血症
,
自動培養検査装置
,
遺伝子検査
Keyword:
敗血症
,
自動培養検査装置
,
遺伝子検査
pp.1141-1145
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200007
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●敗血症の診断に，最も重要な検査は血液培養検査である．血液培養検査は，以前は用手法で実施していた検査であるが，現在は自動機器培養検査装置を用いて迅速に報告できるようになってきた．
●血液培養が陽性になってから分離培地で培養後，菌種同定および薬剤感受性検査を実施するのが現状であるが，まだ診療報酬点数は認められていないものの，近年遺伝子検査を用いて菌種同定および薬剤耐性遺伝子を直接測定できる方法が進んできている．
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