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連休は,父の一周忌(2013年5月5日死去,享年92歳)で帰郷した.久しぶりに,母(91歳),姉,親族と大いに語らった.ちょうど,夏休みで帰国してきた息子とも久しぶりの再会の場となった.おい,めいは,息子に「魚釣りを教えてもらったり,散歩に連れて行ってもらい鬼ごっこをしたり」と,「目をキラキラさせて喜んでおりました」とのことである.おい,めいたちにとって,息子は,まさに「塾長」的存在であったようである.wifeの手作りのケーキも「頬の落ちるほどのおいしいケーキ」と大好評であった.義理の兄が,筆者の『がん哲学』(2004年)の出版を記念して植えた「しだれ桜」が,この10年で大いに成長していた.義理の兄には,「偉大なるお節介症候群認定証」を謹んで授与した.一方,小庭の石碑:特攻隊で若き命を散華した叔父の辞世「花は咲き,実を永劫に結ぶ那れ」(1944年2月20日)を見つめながら,あらためて人生のはかなさを静思した.
筆者の故郷:鵜峠(うど)は,空き家率60%,全人口60人にも満たない.隣の鷺浦(人口180名? 空き家約60軒)には,空き家を利用して「アートギャラリー」,「カフェ」が開店されていた.かつて北前船の港として栄えた鷺浦港を地元の人の案内で,wifeと遊覧し,その後,「アートギャラリー」でぜんざいを食べ,「カフェ」(カフェの主人は,驚いたことに,イギリス人)で,昼食をした.今年は,イタリア人も移住されるとのことである.鵜鷺(鵜峠+鷺浦)(うさぎ)小学校は来年3月廃校(鵜鷺中学校は,すでに廃校)とのことである.来年3月には,廃校記念講演会も開催されることであろう.小学校の跡地を有効活用し,いよいよ,medical village(健康村)の具現化へと始動されることであろう.
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