Japanese
English
研究
酵素サイクリング法を測定原理とするカルニチン測定試薬KDK-1201の臨床的評価
Clinical performance of KDK-1201, the carnitine measurement reagent based on the principle of enzyme cycling method
伊丹 儀友
1,2
,
青山 真也
3
,
工藤 靖夫
3
,
大谷 早苗
4
,
服部 英司
4
,
松隈 京子
5
,
入江 伸
5
,
能勢 和聡
6
,
平井 哲也
6
,
五來 隆
7
,
菅 亮彦
7
1社会医療法人 母恋 日鋼記念病院 腎センター
2社会医療法人 母恋 東室蘭サテライトクリニック
3医療法人社団 北海道恵愛会 札幌南一条病院 循環器・腎臓内科
4社会福祉法人甲山福祉センター 西宮すなご医療福祉センター
5医療法人相生会 九州臨床薬理クリニック
6大塚製薬株式会社 診断事業部 分析センター
7株式会社カイノス 開発研究部
キーワード:
血清カルニチン濃度
,
透析患者
,
バルプロ酸ナトリウム(VPA)
,
健康人
,
酵素サイクリング法
,
液体クロマトグラフィ-タンデム(LC-MS/MS法).
Keyword:
血清カルニチン濃度
,
透析患者
,
バルプロ酸ナトリウム(VPA)
,
健康人
,
酵素サイクリング法
,
液体クロマトグラフィ-タンデム(LC-MS/MS法).
pp.651-658
発行日 2014年5月15日
Published Date 2014/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103908
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液体クロマトグラフィ-タンデム質量分析法(LC-MS/MS法)を比較対照に,カルニチン測定試薬KDK-1201の性能評価を行った.透析患者187例,バルプロ酸ナトリウム製剤(VPA)投与患者44例および健康成人50例の合計281例におけるLC-MS/MS法とKDK-1201との相関は,総カルニチンでr=0.984,遊離カルニチンでr=0.990と良好な相関が示された.
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