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今月の特集2 連続モニタリング検査
睡眠時呼吸モニタリング
Polysomnography
信岡 祐彦
1
,
長田 尚彦
2
1聖マリアンナ医科大学臨床検査医学
2聖マリアンナ医科大学内科学(循環器内科)
キーワード:
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
,
標準睡眠ポリグラフ検査(PSG)
,
無呼吸低呼吸指数(AHI)
,
持続的陽圧呼吸(CPAP)療法
Keyword:
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
,
標準睡眠ポリグラフ検査(PSG)
,
無呼吸低呼吸指数(AHI)
,
持続的陽圧呼吸(CPAP)療法
pp.650-655
発行日 2013年6月15日
Published Date 2013/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103445
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■睡眠時無呼吸症候群(SAS)の問題は,過度の眠気による社会生活,特に安全管理上の問題と,心循環系に多彩な影響を及ぼすことの2点である.
■SASの診断には,監視下における標準睡眠ポリグラフ検査(PSG)が不可欠である.
■閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の主な治療法には,持続的陽圧呼吸(CPAP)療法,口腔内装置(OA),生活習慣の改善がある.
■SASの治療の意義は,①日中の眠気の改善による労働と生活の質の改善と,②心血管系合併症の治療および心血管イベントの防止にある.
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