Japanese
English
研究
肥満および肥満傾向にある男性ボランティアの介入前後におけるアディポネクチン値に関する探索的解析
Explorative data analysis in subjects with obesity and pre-state men
古賀 秀信
1
,
田中 祐子
1
,
有吉 裕子
1
,
真名子 順一
2
,
岩本 真季
2
,
坂口 沙織
3
,
川口 淳
4
Hidenobu KOGA
1
,
Yuko TANAKA
1
,
Yuko ARIYOSHI
1
,
Jyunichi MANAGO
2
,
Maki IWAMOTO
2
,
Saori SAKAGUCHI
3
,
Atsushi KAWAGUCHI
4
1飯塚病院中央検査部
2飯塚病院栄養課
3医療法人こでら内科医院
4久留米大学バイオ統計センター
1ASO Iizuka Hospital
2ASO Iizuka Hospital
3Kodera Internal Clinic
4Kurume University Biostatistics Center
キーワード:
アディポネクチン
,
CAVI
,
多変量解析
,
メタボリックシンドローム
Keyword:
アディポネクチン
,
CAVI
,
多変量解析
,
メタボリックシンドローム
pp.97-102
発行日 2011年1月15日
Published Date 2011/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542102523
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肥満(BMI≧25)または肥満傾向(21≦BMI<25)にある男性ボランティアを対象に,運動・食事療法を施し,その介入前後でアディポネクチン値をはじめ,各種生化学的・生理学的検査を施した.介入前後のアディポネクチン値に関連する検査項目を多変量解析にて調査した.結果,心臓足首血管指数CAVIならびHDLコレステロール(HDL-C)の改善はアディポネクチン値の上昇と関連することが示唆された.またCAVIやHDL-Cを測定することにより,アディポネクチン値が推測できる可能性も示唆された.
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