今月の主題 ドーピング・スポーツ薬物検査
各論
エリスロポエチンドーピング検査方法―二重免疫転写・化学発光法
大塚 喜彦
1
,
佐藤 充彦
2
Yoshihiko OTSUKA
1
,
Mitsuhiko SATO
2
1㈱三菱化学ビーシーエル研究開発部
2㈱三菱化学ビーシーエルドーピング検査室
キーワード:
エリスロポエチン
,
免疫転写
,
ホルモンドーピング
Keyword:
エリスロポエチン
,
免疫転写
,
ホルモンドーピング
pp.773-777
発行日 2004年7月15日
Published Date 2004/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100532
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〔SUMMARY〕 等電点電気泳動二重免疫転写化学発光法の開発により,それまで検出が困難だった低濃度の尿中エリスロポエチン同族体の一斉分析が可能となった.生理的物質を用いるドーピングの識別法としてホルモンドーピングの大きな抑止力となっている.〔臨床検査 48:773-777-2004〕
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