特別記事
日本における医療と他産業との比較論—東京都私立病院会青年部会主催「全国若手医療管理者合同研修会」から
河北 博文
1,2,3
,
小山 秀夫
4
,
西澤 寛俊
5
,
竹川 節男
6
,
川合 清毅
7
,
大塚 宣夫
8
,
高木 安雄
9
,
勝呂 敏彦
10
,
麻生 泰
11
Hirobumi KAWAKITA
1,2,3
,
Hideo KOYAMA
4
,
Hirotoshi NISHIZAWA
5
,
Setsuo TAKEKAWA
6
,
Seiki KAWAI
7
,
Nobuo OTSUKA
8
,
Yasuo TAKAGI
9
,
Toshihiko SUGURO
10
,
Yasushi ASO
11
1東京都私立病院会青年部会
2日本病院会
3河北総合病院
4国立医療・病院管理研究所医療経済研究部
5医療法人恵和会西岡病院
6医療法人社団健育会竹川病院
7医療法人若弘会若弘会病院
8医療法人社団慶成会青梅慶友病院
9社会保障研究所
10東洋経済新報社産業部
11麻生セメント(株)
pp.251-260
発行日 1992年3月1日
Published Date 1992/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903746
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東京都私立病院会青年部会(代表:河北博文,以下「東私青」と略す)ではこれまで8回の研修会を開催してきた(表1).標記のテーマを取り上げた第9回の研修会は,1991年6月22〜23日の両日にわたり,静岡県裾野市・富士教育研修所で行われたものである.「東私青」と全国各地区の青年部会との合同の初めての研修会となった.
研修会は土曜日の午後4時に開会,短い夕食をはさんで夜11時まで討議が続き,そのまま深夜におよぶ懇談会になだれ込んだ.翌朝は朝食もそこそこに,昼の解散まで研修スケジュールがびっしり.どうもこれが,「東私青」研修会のいつものパターンのようだ.若手医療管理者たちの貪欲とも言える知識吸収欲とタフネスぶりには舌を巻くばかりだった.
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