連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第87回
山形県立中央病院—県民の健康と生命を支える安心と信頼のシンボル
白石 俊彦
1
1日建設計東京
pp.80-84
発行日 2002年1月1日
Published Date 2002/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903465
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
緑の中の病院「山形県立中央病院」が開院
山形県立中央病院が山形市の北方に移転新築され「県民の健康と生命を支える安心と信頼のシンボル」として2001年5月1日に開院した.成人病センター,救命救急センターと一体的に整備され,広域センター的病院として機能することになる.
建物は地上11階建て,延べ面積62,200m2,病床数660床の病院施設で,健康の森公園,県立保健医療大学と合わせて約27ヘクタールの敷地に整備された.隣接して流れる村山高瀬川,周囲の公園の樹木,また蔵王山系,朝日連峰,月山が眺望できるなど恵まれた自然環境の中にある.
Copyright © 2002, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.