特集 改革期の療養型病床群
療養型病床群の運用の実際—聖マリア病院における療養型病床の運用
井手 道雄
1
1特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院
pp.858-860
発行日 2000年10月1日
Published Date 2000/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903104
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
聖マリア病院は福岡県南部に位置し,一般病床1,288床,精神科病床100床の急性期医療を主体とする地域の中核病院であるが,人口構造の急激な変化をはじめとした病院を取り巻く激しい環境の変化に対応するためにリエンジニアリング(patient and family focused hospital:PFFH)を遂行中である.特に患者を中心に据えた地域における保健,医療(急性期,長期),在宅医療介護の継続性に最も重点をおいている.今回は療養型病床群の現在までの運営経過と問題点について述べる.
Copyright © 2000, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.