グラフ
健康と福祉の町づくりの拠点—山形県・最上町立最上病院/老人保健施設「やすらぎ」/最上町「ウエルネスプラザ」
pp.201-206
発行日 1999年3月1日
Published Date 1999/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902637
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蚤風馬の尿(しと)する枕もと
『おくのほそ道』で芭蕉がこう詠み逗留した封人の家(国重要文化財)が残る山形県最上町は,宮城県鳴子町・秋田県雄勝町との県境の山形県東北部にある.冬の平均積雪1.5mと山形県内で有数の豪雪地帯である.
町内には最上川の源流小国川が流れ,赤倉温泉,瀬見温泉などがある温泉の町である.山林・原野が町の7割を占め,国有林面積が日光市に次ぎ全国で第2位である.人口は約1万2千人で,高齢化率は24%(平成10年度4月).
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