MQIの実践—練馬総合病院・7
患者さんに浴室利用時間を明らかにしよう
井原 尚子
1
1財団法人東京都医療保健協会練馬総合病院3階病棟
pp.832-834
発行日 1998年9月1日
Published Date 1998/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902500
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テーマ選定理由
当病棟での浴室利用方法は,予定者名をカーデックスから白板に転記し,浴室が空いていることに気付いた看護婦が患者さんを呼び出し,浴室を利用してもらっている.この方法では,患者さんはいつ呼び出されるかわからず,病室に拘束されている.また,看護婦が浴室が空いたことに気付かず,むだな空き時間があったり,呼び出しから入浴までの準備に時間がかかったりしている.これらの問題を解決するためには,患者さんに浴室利用時間を明らかにすることが必要であると考えた.
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