グラフ
地域ニーズに即したリハ病院づくり—山口リハビリテーション病院
pp.1225-1230
発行日 1990年12月1日
Published Date 1990/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900805
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山口リハビリテーション病院は,脳卒中の後遺症などに悩む患者を一人でも多く社会復帰させることを重点目標にして,1987年4月に病床数180床でスタートした.当時山口県にはリハビリテーションに専門的に取り組む医療機関がなく,地域の住民に大きな期待を寄せられていた.
一昨年の1988年11月には当初病棟を予定していた5〜6階に老人保健施設「幸楽苑」を開設.さらに今春,病院敷地に隣接して社会福祉法人博愛会の特別養護老人ホーム「山口あかり園」がオープンした.すなわち現在はリハビーリテーション病院—老人保健施設—特別養護老人ホームとの有機的な連携を図ろうとしていることがうかがえよう.
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