特集 第3次医療法改正はどうなるか
民間中小病院のゆくえ
地域密着型内科系小病院として—札幌・西岡病院
西澤 寛俊
1
1医療法人恵和会西岡病院
pp.1072-1073
発行日 1993年12月1日
Published Date 1993/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900520
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医療法人恵和会と西岡病院
昭和54年,内科・呼吸器科・循環器科・消化器科を標榜する80床の地域密着型内科系一般病院としてスタート.昭和60年,医療法人恵和会に改組すると共に104床に増床する.
平成2年,100床の都市型老人保健施設「アメニティー西岡」を開設し,老人医療にも取り組む.また同敷地内にメディカルビルを誘致し,従来院内にあった小児科,皮膚科がそれぞれ独立すると共に眼科,調剤薬局が開院し地域のニーズに幅広く対応し得る医療ゾーンを構築した.平成4年,診療報酬改定に対応するため病床を98床に減床する一方,在宅医療に対応すべく老人訪問看護ステーション「すずらん」を開設し,法人全体で医療・福祉・介護に関するトータル的なケアを提供している.
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